結婚祝い(プレゼント)の宛名・のし・郵送時の書き方まとめ
結婚する友人・知人に向けて結婚祝いやプレゼントを贈る時に。
宛名や熨斗(のし)の書き方と、郵送で送る場合の宛名等の書き方をまとめました。
熨斗(のし)の選び方&書き方の基本
プレゼントに熨斗をつける場合には「結び切り」の熨斗を使いましょう。
デパートや百貨店等で購入し、熨斗をつけてくれる場合は結婚祝いである事を伝えればOK。
自分で書く場合には、熨斗の上に「寿」「御祝」「祝御結婚」等と記入して、下の部分に名前を少し小さめに記入します。
普通、自分の名字のみ書く事が一般的ですが、相手に伝わりにくい可能性があるならフルネームでもOKです。
欠席で「ご祝儀」を送るケース
結婚式直前に、急に外せない予定が入って欠席してしまう時。
直前のキャンセルでは、相手側も引き出物や料理のキャンセルができないため、当日渡す予定だったご祝儀や変わりとなる商品券等を贈るようにします。
▶参考:【友人の結婚式に欠席する時】お祝いやプレゼントはどうする?
この時のご祝儀の書き方については、通常どおりの書き方と同じ。
ですが一緒にメッセージカード等も同封してお詫びの手紙も入れておく方が気持ちが伝わります。
中袋なしのご祝儀袋は結婚祝いではNGです。結婚式のご祝儀袋は、外側の本体とお金を包む中封筒の二重構成です。
もし出産祝いで渡すつもりなら、中袋はなしでも問題なし。
ご祝儀袋の書き方(表書き、中袋、金額)
ご祝儀袋に名前を書く場所は2箇所あります。
- 水引の下に「名前」
- 中封筒に「金額と名前、住所」
夫婦の場合は、右が夫、左が妻です。
連名で渡す時は、本来、連名で書くのはあまり好ましくないこと。やむを得ない事情がある場合は、右から順に一番年上の名前を書きます。
中封筒も先ほどと同じく、包んだ金額と名前、住所の3つを記入。
もっと詳しく知りたい場合は、見本を添えてご祝儀マナーを紹介しています。
詳しくは次の記事をチェック↓
ご祝儀を郵送する場合には、書留封筒に入れて送ればOKです。
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書留封筒や郵送用シールへの宛名の書き方
実際に御祝いの品を贈る場合には、相手の宛名を書きますが、新郎新婦両方の名前を書くのか、旧姓で書くのか等迷いがち。ここは、次のようなシチュエーションに分けて宛名を書くようにします。
新婦と知り合い。新郎はあまり知らない。
基本的に新婦の名前のみでOK。入籍していれば新しい名字&連名で。前であれば旧姓で贈ります。
新婦と知り合い。同居している。
基本、新婦の名前のみでOKです。入籍している場合は当然、連名です。
新郎新婦ともに面識あり。
連名で記入します。
あくまでも一例ですが、そもそも郵送用の荷物の宛名は「誰宛てなのか?」という事が一番大事。
自分の知らない人から荷物が贈られてくるというよりも、はっきり相手に伝わるように 知り合いの方の宛名を使う方がベターです。
中身のメッセージカードや御祝いの手紙には、「これから、お付き合いよろしく!」という意味を込めて連名の宛名にしておくと 貰った側も喜ぶはずです。
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