お呼ばれ結婚式のマナー・パール以外でいいアクセサリーは?
冠婚葬祭のアクセサリーといえば「パール」。結婚式でも「パール」は王道のアクセサリーです。
でも、パールは高価なもので、持っていない女性もいるはず。「そんな時はどんなアクセサリーを付けたらいい?」と悩みますよね。
そこで今回は、パール以外でお呼ばれ結婚式におすすめのアクセサリーを紹介します。
もちろんマナーを踏まえてピックアップ。お呼ばれコーデの参考にしてくださいね。
photo by Rebecca Wilson
「アクセサリーマナー」はドレスコードで決まる!
結婚式に来るワンピースが決まったら、次は「アクセサリー」の問題です。
まずはアクセサリーのマナーについて話す時に、「ドレスコード」がポイントになります。
ドレスコードは、【正礼装】>【準礼装】>【略礼装】と3つの「格」に分かれます。
【正礼装】が一番格が高く、【略礼装】が一番格下です。さらに、昼と夜の結婚式でドレスコードが決まるので、全部で6パターン。
このドレスコードを元にアクセサリー選びも変わります。
ですが、簡単に言えばよっぽどすごい人の結婚式に参加する以外は、一番格下の【略礼装】が一般的です。
今回は、略礼装のアクセサリマナーを中心に紹介します。
詳しい結婚式のドレスマナーについては、次の記事で確認して下さいね↓
略礼装のアクセサリーマナー(昼と夜)
略礼装といっても、昼と夜では身につけれるアクセサリーは変わります。
もし昼間の披露宴であれば、光り物はNGです。
キラキラと光る「ビジュー」や「ストーン」は控えたほうが◎。昼で選ぶならパール素材がオススメです。
また、夜の結婚式の場合は、先ほどとは反対で宝石はOKです。
華やかで煌めく装いがルール。本物の宝石がない場合は、昼間はダメだった「ビジュー」や「ストーン」で着飾りましょう。
ただし、派手すぎないように程よく身につけるのがポイントです。
あと気になるのが結婚式で付けたらダメなアクセサリー(素材)。それは次の項目で紹介しますね。
スポンサードサーチ
結婚式でNGなアクセサリー
お呼ばれ結婚式でタブーなコトといえば、「花嫁かぶり」です。
主役である花嫁と同じものは避けるのがルール。ですが、パールについては問題ありません。
そこで花嫁とかぶりそうなアクセサリーは、「生花」です。髪飾りでつかったり、コサージュにするのは控えましょう。
また、NGなアクセサリーは次の4つです↓
- 革製品
- ファー
- ブラックパール
- ゴージャス過ぎるもの
革とファーは殺生をイメージするから。ブラックパールは喪のイメージ。ゴージャス過ぎるのはもうお分かりですよね。結婚式の主役は新郎新婦です。
「揺れるピアス」はつけてもいい?
NGなアクセサリーは先ほど言った5つです。
ただ、たまに揺れるピアス(イヤリング)で悩んでいる人もいます。何故かというと「家庭が揺れる」「安定しない」という理由です。
これに関しては、かなりこじつけのように感じます。実際に花嫁自身も付けていますしね。そこまで気にしなくても大丈夫です。
スポンサードサーチ
イミテーションはいい?
本物のパール、ジュエリーがあればいいけど、もちろん付けていくけど、持っていないのが現実。
そういう場合は、「イミテーションを代用してもいいのか?」です。
お呼ばれ結婚式のドレスマナーでは、『新婦以上に目立たないように配慮しつつも、しっかりドレスアップする』のが基本です。
だから、自分が思っている以上に「盛り込む」のがベスト。
できれば本物のパールや宝石を使う事に越しませんが、「本物」にこだわりすぎてドレスに対してこじんまりとしたアクセサリーだけになります。そうなると、なんだか寂しい雰囲気に…。
だから、ある程度大きさのあるイミテーションの宝石を使うほうが◎。全体的なお呼ばれコーデとしてはばっちりキマる事が多いですよ。
また、マナー的に「イミテーションはダメ!」という事もなし。
ドレスとのバランスを考えながらうまくイミテーションアクセも活用する事をおすすめします。
和装(着物)の場合のアクセサリーはどうする?
そろそろ終わりに近づいて来ました。
最後は、「和装」に合わせるアクセサリーです。着物で気をつけるポイントは2つ↓
- ピアスはつけない
- 髪飾りは着物と同じ色
和装をする時は、ゴチャゴチャしすぎないのがマナーです。
基本は、髪飾りだけにするのが◎。他にもアクセサリーを使いたい場合は、パールの帯飾りなどがオススメです。
スポンサードサーチ