「結婚式の友人スピーチ」2人以上の複数でする時におすすめ例文
通常は、一人でする友人代表のスピーチ。でも、仲良しグループのうちの一人が結婚した場合など、複数人でスピーチをお願いされることもありますよね。
一般的なスピーチ本には、一人のみの対応だけ。だから、複数でする時にどうやっていいのか困る人も多いはず。
今回は、2人以上で友人スピーチをする例文を紹介しています。参考にしてくださいね。
こうすれば気持ちが伝わる!二人向け友人スピーチ
まずは、2人でスピーチをする場合から紹介します。
一般的に2人でする時は、「手紙形式」でスピーチしている人がほとんどです。
その人気の理由は、素直に気持ちが伝わりやすいから。
ただその分、ダラダラしやすくなるリスクもあるので、ポイントを押さえて作成しましょう。
押さえておくべきポイントは3つ!
- 新郎or新婦に内容を確認する
- 人柄が分かるエピソードを選ぶ
- スピーチ時間は3分
「どのエピソードにしよう…」と選ぶ時に、インパクトあった面白い内容ではただの思い出話になります。だから、「こんなにも素直な子だよ」など人柄が分かるようにするのがスピーチ代表の役割です。
また、思い出話しに火が付き、あれもこれも話していると時間だけが過ぎてしまいます。結局内輪だけで盛り上がっていたという結果になるだけ。
だから、時間を区切ることが重要に。3分を目安にスピーチ内容を考えていきましょう。3分で話せる内容は、400文字の原稿用紙で2枚です。思っている以上に短いので、ポイントを絞ってくださいね。
そして、原稿用紙2枚にまとめていても、前半と後半で読み手を替えるだけでも時間がオーバーします。少しくらいの時間が超えるくらいならOKです。
スピーチの構成については、下記で詳しく紹介しています↓
▶関連:気持ちが伝わる!結婚式の友人代表「新婦に向けたスピーチの例文」
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エンターテイメント性が出る!三人向け友人スピーチ
続いては、3人で友人スピーチをする場合を紹介します。
複数でスピーチでする場合、大半が2〜3人です。スピーチ人数が増える分、ごちゃごちゃ感が強くなり、内輪だけで盛り上がってしまいがち。
そうならない要点をまとめました。
一般的に2人以上でスピーチする場合、話す部分を区切ってスピーチすることがほとんど。それだと、1人でも出来る内容です。
ではどうすれば3人という人数を活かせれるのか…。
学生時代を思い出せば分かるはず。発表会など大勢でセリフを言う時、1人が言った台詞のあとに、残りのメンバーで要点を言いましたよね。
それを3人ですれば、インパクトあるスピーチになります。
スピーチの構成は先程お伝えした通り。新郎新婦との出会いや馴れ初め、人柄などを織り込んで話しましょう。
3人という人数を上手に活かしたスピーチは、こちらの動画でチェックしてください↓
ただ、この動画ではかなり下ネタを入れ込んでいます。そうなると、親族など不快に感じてしまう人もいます。最低限のマナーとして、使わないスピーチ内容にしましょう。
エンターテイメント性のあるスピーチになり、会場にいる全ての人が楽しめるスピーチになりますよ。
そしてもう一つ、人数を活かして出来ることがあります。スピーチでのお辞儀を合わせること。
バラバラにしてしまうと格好悪いですが、3人揃っていれば「あれ!何か違うスピーチをしてくれる」と周りも分かってくれます。
意外に知らない!押さえるべき結婚式お辞儀のタイミング↓
- 司会者に名前を呼ばれたとき
- 椅子から立ち上がてから
- マイクの前で
- スピーチ終了後
- 着席前
まず司会者に紹介された時、すぐに立ち上がるのではなく、着席したまま同じテーブル、周りの人に会釈(15度)を。それから起立して会釈します。
3人で合わせたいお辞儀は、「3」と「4」の項目。スピーチ前後の新郎新婦、ご両家、会場へのお辞儀がポイントです!
新郎新婦や会場へのお辞儀は敬礼(30度)でOK。特にご両家に向けての一礼は最敬礼(45度)を心がけましょう。3人で息の合った姿をみせれば完璧ですよ。
あとは、着席前に会釈をすればスピーチ代表の任務完了です。頑張ってスピーチしてくださいね。
▶関連:【お呼ばれ結婚式向け】スピーチのNGワード&禁句リスト一覧
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