結婚祝いのお返しマナー・知らなかったら恥をかく「タブー」5つ
結婚祝いを頂いて、「これなら喜びそう」と選んだお返し。
実は内祝いのマナー違反だったってコトになる前に、これだけは注意しとくべきタブー&NGを紹介します。
結婚祝いのお返しを選ぶ前に「これなら大丈夫よね」と確認して下さいね。
結婚祝いの「金額」は調べるべき?
まずはお返しをする時のマナーですが、もうご存知の人も多いはず。基本的に結婚祝いのお返しの相場金額は「半返し」の半額が基準となります。
▶関連:結婚祝いプレゼントのお返しの相場と時期/渡し方のマナー
なんとなく、頂いたものの金額を調べる事は失礼にあたりそうなイメージもありますが… お祝いのお返しに関して言えばまったく別。
贈ったものの金額に準じていない、まったく見当違いな金額のものでお返しを選んでしまう事こそが失礼にあたってしまいます。
頂いたものは、必ずインターネットサイトや直接ショップで調べるようにして、基準となる金額をお祝いごとに把握するようにしましょう。
内祝いで「贈ってはNGなもの」とは?
結婚祝いのお返しでNGなモノの考え方は、基本的にはお祝い品として選ぶ基準と同じような考え方。
いわゆる「縁起が悪いもの」は避けるようにして選ぶように注意します。
▶関連:結婚式プレゼントで「縁起の良いもの」「悪いもの」まとめ
ただし、風習的なマナーや今ではちょっと古い考え方のマナーが残っているのも事実。
目上の人のお返し選びは、これらのマナーを遵守した方がベターです。でも友人関係の場合にはもう少し臨機応変にカジュアルに選んでみても良いでしょう。
▶関連:結婚祝いのお返しプレゼントで貰って嬉しかったものは何?
「品物だけ」贈るのはNGだった!
ちょっと前まではデパートで選ぶコトが多かった内祝い。
今はネットで注文する人も多いですよね。
ネットで注文した場合、品物だけが配送されます。そこにタブーがあります!
品物だけが贈られてきたら、貰った相手もビックリするコトも…。
必ずお祝いを頂いた事に対する「お礼の手紙」を添えるようにしましょう。
また場合によっては、結婚式当日の写真を添えたり、友人関係同士で堅苦しくなってしまうようであれば、メッセージカードを添えるのがマナーですよ。
友人関係のお返しでも「ちゃんとしているんだ…」と思ってもらえるはず。
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「喪中」だからとお祝いを遠慮する必要はなし!
「喪中」の間は、悲しみに徹する期間。
だから、結婚式の出席も遠慮するゲストも多いですよね。でも、お祝いだけは…と丁寧に贈ってきてくれた場合、お返しはどうしていますか?
勝手なイメージで、お返しを贈るコト自体がNGな気がしていました。
ですが、これは間違い。
喪中の間でも基本的には「お礼」の意味を込めたものであるのでお返しを贈っても問題ありません。
ただし、贈る時の注意ポイントが2つあります。
相手方も少し落ち着いてくる四十九日を過ぎたあたりのタイミングで贈るのが◎。のしも「内祝い」ではなく、「御礼」のように変える事で、さらに配慮を感じる事ができますよ。
「直接渡す」が迷惑に感じる場合も…
直接会ってお礼を言う方が丁寧にも感じますが、直接渡す場合には「相手も時間をとる必要がある」という事を頭の片隅においておきましょう。
普段、なかなか時間の取れない方の場合には、その時間をとる事が負担となってしまうかもしれません。
逆に、既に退職されている方であれば、直接会える事を楽しみな場合もあるでしょう。
「相手の今の状況はどんな感じか?」という事を察して、相手に合わせて「郵送」か「直接会うか」を選択する事も見えないマナーのひとつとなりそうです。
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