30代のお呼ばれ結婚式に！不器用さんでも自分で出来る髪型のやり方

30代のお呼ばれスタイルは、

「あ！この髪型可愛い〜」と思って実際にしてしまうと、なんか違和感が…。

20代まではどんなヘアスタイルでもある程度似合っていたのに、浮いてしまうことも増えてきます。

ということで、今回は30代に似合うヘアアレンジのやり方を紹介します。

不器用さんでも15分以内に自分で出来る髪型をピックアップ。

結婚式のセルフヘアアレンジの参考にして下さいね。

これさえ押さえれば大丈夫！結婚式の髪型マナー

美容室で髪型をお願いすれば、マナーも踏まえてアレンジして貰えます。

でも、自分でする場合は、マナー違反になることも。

うっかりマナー違反でした…は避けたいですよね。

そこでセルフで髪型アレンジするときに、押さえたい髪型のマナーは3つ。

• おろしたままの髪にしない
• ドレスコードに合わせたヘアアレンジ
• 新婦とダブらない&派手にならない

海外のセレブ達は、ドレスアップするときはダウンスタイル。

ですが、日本の場合は、まとめ髪が基本です。

また、フォーマルシーンでは、髪の毛を触ることが品のない行動。

つまり、無意識に髪の毛を触ってしまう人も多いですよね。あれがマナー違反です。

だから、ショートやボブヘアでも、ハーフアップ等で顔周りの毛束はまとめておいたほうが◎。

そして3つ目が当然のことですが、花嫁よりも目立ちすぎないコト。

▶関連：お呼ばれ結婚式【髪型のマナー】は３つだけ注意すればOK

 

【ミディアム〜ロング】大人っぽい髪型のやり方

まずは、スッキリまとまった大人っぽいアレンジのやり方を紹介。

どんな服装にも似合うので、このアレンジを覚えておくと重宝しますよ。

1. トップ：トップをまとめてゴムで結ぶ。後頭部にボリュームが出るように、毛束を少しずつ引っ張り出す。
2. 中段はくるりんぱ：顔周りの毛束を残し、両サイドの毛束を中央でまとめ、くるりんぱする。くるりんぱの毛束を少し引き出し、こなれ感を出す。
3. 下段は三つ編み：2つの毛束に分け、毛先まで三つ編みを作る。三つ編みの毛束を少し引き出す。
4. まとめる：三つ編みを内側にくるくると巻き、中段のくるりんぱ辺りで留める。顔周りの毛束でロープ編みをしてゴムで結ぶ。毛束を引き出してから、ピンで留める。
5. 仕上げ：全体のバランスをみて、毛束を引き出す。

手順5のロープ編みをピンで留める位置は、両サイドのロープ編みをクロスさせます。動画で確認してください↓

このアレンジは、しっかりゴムで結んでいるので、崩れにくい髪型です。

結婚式の後の二次会にも出席する時にオススメですよ。

 

【ショート〜ミディアム】おしゃれなハーフアップのやり方

ボブ〜ミディアムの髪型でできるハーフアップのやり方を紹介。

先ほども言いましたが、結婚式中に髪の毛を触るのは品のない行動です。

ショートヘアでもボブに近い長さがあればアレンジ可能。ぜひこのアレンジをしたいですね。

1. ハーフアップを作る：こめかみ〜トップの毛束をねじり、ピンで留める
2. 仕上げ：左側（ねじりの上側）の耳上の毛束を、「1」の毛束に巻きつけピンで留める

かなり簡単に出来るアレンジです。仕上げるやり方は、動画で確認↓

トップ〜後頭部にかけてボリュームを出すとバランスが良くなります。

ハーフアップを作る前に、トップの毛束を逆立てたら、簡単にボリュームがでますよ。

スッキリとしていて、上品な髪型でオシャレです。

 

【ミディアム〜ロング】黒髪さんにおすすめ！

ミディアムくらいの長さに似合うアレンジのやり方から紹介します。

大ぶりのイヤリングやピアスを選べば、華やかに。

黒髪さんでもパールを選べば上品スタイルになるのでオススメです。

1. ハーフアップにする：耳辺りの高さでハーフアップして、くるりんぱする。
2. 襟足の毛束をまとめる：両サイドの襟足の毛束を「1」の下でまとめ、くるりんぱする。
3. まとめる：毛先を外側から内側へ「クルクル」と巻く。そして、くるりんぱの下にピンで留める。
4. 仕上げ：髪全体に毛束そ少し引き出し、ルーズ感を出す。

クルクルと毛先を巻く時は、動画でチェック↓

ツヤを出したほうがキレイに見えるので、アレンジする前に、ワックスとオイルを髪全体になじませておきましょう。

シンプルなのに清楚にみえるので、40代、50代になってもオススメの髪型です。

和装を切るときにも良いですね。

 

【ボブ〜ロング】ボリュームが欲しいときの髪型

続いては、こなれ感がお洒落なアレンジのやり方です。

長めのボブ〜ロングの髪型の人で出来るアレンジ。髪の毛の量が少なく、ボリュームが…と悩む人にもオススメです。

1. 髪を分ける：毛束を耳上と耳下に半分に分ける
2. 逆くるりんぱ：耳下の毛束をゴムで結ぶ、少し緩める。結んだ上を2つに割り、割った間に毛束を下から通す（逆くるりんぱ）。毛先を2つに分け、引っ張って「ギュッ」と締める。
3. くるりんぱ：耳上の毛束を逆くるりんぱの上にゴムで結ぶ。結んだ上を2つに割り、割った間に毛束を上から下に通す（くるりんぱ）。毛先を2つに分け、引っ張って「ギュッ」と締める。
4. 三つ編み：「逆くるりんぱ」と「くるりんぱ」の毛先をまとめ、三つ編みを毛先まで作りゴムで結ぶ。三つ編みでお団子を作り、くるりんぱの下辺りにピンで留める。
5. 仕上げ：全体の毛束を細かく引き出し、ルーズ感を出す。

動画はこちら↓

最後に毛束を引き出す時、トップ〜後頭部あたりを意識するとバランスが良くなります。

最後に毛束を引き出すのは難しいので、「逆くるりんぱ→毛束を引き出す→くるりんぱ→毛束を引き出す」のように各手順の間で引き出したほうが楽に出来ます。

引き出す時のポイントは、毛先から引き出すこと。細かく毛束を持ち引っ張りましょう。

見た目以上に簡単にできるので、おすすめのアレンジですよ。

 

【ボブ〜ミディアム】ロープ編みがおしゃれなハーフアップのデザイン

続いては、ツイストがおしゃれなハーフアップのアレンジを紹介します。このツイストは、不器用さんでも10分くらいで出来るアレンジです。

手が混んでいるように見え、美容室 仕上がりに。

やり方は次のような手順で進めます↓

1. ロープ編みを作る：左側のこめかみ辺りの毛束でロープ編み、上の毛束を少しずつ取り編み込む。右側も同様にする。
2. くるりんぱ：両サイドのロープ編みをまとめ、くるりんぱする。ゴムが見えないように、髪を巻きつける。
3. 仕上げ：ロープ編みの毛束を細かく引き出し、ルーズ感を出す。毛先をアイロンで巻いて完成！

詳しく解説の前に、動画を見ていきましょう！

このアレンジをする前に、ベビーオイルとワックスを髪全体につけると、「ツヤ感」が出るのでおすすめです。

そして、このアレンジのポイントは、ロープ編み部分です。ロープ編みを作る時に、外側から内側に入れ込んでツイストを作っていきましょう。

トップ部分の毛束を少しずつ編み込み、後頭部の半分くらいまでツイストを作ります。後は手順通り進めていけば完成です！

バレッタなどのヘア飾りを使う場合は、髪でゴムを隠す必要はなし。パールやラメの髪飾りを使えば、もっと華やかな髪型に。

 

ボブのカチューシャを使ったアレンジ（前髪あり）

最後は、ボブ〜ミディアムヘアにおすすめ「カチューシャ」を使ったアレンジ。

前髪があっても可愛いヘアスタイルですよ。

やり方は次の手順通り↓

1. 下準備：アイロンを使って、内側に巻く。髪全体にスタイリング剤を馴染ます。
2. 毛束を3つに分ける：「襟足部分（耳下〜襟足）」と「トップ〜耳の高さまで」、「顔周り〜耳まで」の3つに分ける。
3. 逆くるりんぱを作る：襟足部分の毛束をゴムで留め、逆くるりんぱ（下→上に毛束を入れる）する。
4. くるりんぱを作る：中央部分の毛束（トップ〜耳の高さ）を低めの位置でゴムで留めておく。その上に両サイドの毛束をゴムで留め、くるりんぱする。中央部分の毛束をくるりんぱの上に引き出す。
5. 仕上げ：中央部分の毛束のゴムを毛先にずらす。毛先をクルッと内側に巻き、中に入れ込みピンで留める。全体の毛束を引き出し、ほぐします。前髪や顔周りの毛束をアイロンで巻いて完成です！

仕上げのやり方は、動画でチェックしてくださいね↓

動画ではカチューシャは使用していませんが、華やかなカチューシャが似合う髪型です。

上品で爽やかな印象になります。

チェーンなどでバックカチューシャにしても可愛いですね。