お呼ばれ結婚式【受付係】がやる事と恥ずかしくないマナー
友人の結婚式等で受付係をまかされた時に知っておきたい基本の流れとマナーをまとめました。
photo by Amie Fedora
最低30分前に到着する
結婚式当日は最低でも30分前に到着するようにしておきましょう。受付場所の確認や、会場のスタッフの方からも簡単な説明があります。芳名帳や預かったご祝儀の保管場所。ご祝儀を最終的に渡す方等は事前にしっかり確認しておきましょう。
来場ゲストの方からお手洗いの場所を聞かれる場合も多いので、簡単な会場の配置も把握しておくと尚良いです。
受付で行う事
結婚式の受付担当が実施に受付をする時に行う事は次の内容です。
- ご祝儀をゲストからお預かりし管理する。
- 芳名帳に記帳してもらう。
- 席次表等をお渡し今後の案内をする。
- 交通品を預かっている場合は、該当するゲストへお渡しする。
まず、心構えとして新郎新婦側の代理として受付をしているという意識を持ちましょう。一連の流れや行動や挨拶は、この心構えに準じて行うと失敗しません。
ゲストが来られらたら椅子から立ち上がって「本日はありがとうございます。」とお伝えし一礼します。ご祝儀をお預かりする時は両手で受け取り「お預かりします。」とお伝えしましょう。
ほとんどの方が芳名帳へ自ら記帳されますが、迷っておられる方がいたら手のひらを上に向けて手全体で指し示し「こちらへご記帳お願いいたします」とアナウンスします。
席次表等をお渡ししたら、式が始まるまでお待ちいただきましょう。
ちなみに、交通品をお預かりしている場合には、人目のある受付で渡すよりも、少し落ち着いたタイミングで直接本人のところまで行きお渡しする方がスマートです。
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受付時の服装マナー
受付をする時の服装は、受付が終了した時点で自分達もゲストの一員となるため、そこまで堅苦しく考える必要はありません。
▶参考:お呼ばれ結婚式に行く前に知っておきたい基本のドレスマナー
ただ、何度も会釈する事になったり、ゲストに対して前かがみの姿勢となる事が多いため、前髪のかからないようなアップヘアや、胸元が開き過ぎないドレスを着る等を意識しておくと良いようです。
受付中の注意点
ゲストへの挨拶や受付業務にご案内などなど…忙しい受付係ですが、特に注意したいのはご祝儀の管理です。
「大量の金銭を管理している」という立場をわきまえて、2人受付の場合は必ず一人はその場を離れないようにするなど、しっかりと管理する事が大事です。
新郎新婦の代理として、にこやかに笑顔で対応しつつも、引き締める部分はしっかり引き締めておく事ができれば受付係としての役割はばっちりです。
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好印象!「受付」する時におすすめヘアアレンジ
髪の長さ別で受付向けの髪型を紹介しています。自分でアレンジ出来るものをピックアップ。参考にしてくださいね。