婚活詐欺の最新の手口・知っておきたい詐欺に合わない予防策
いわゆる結婚詐欺にはどのような手口があるのでしょうか?具体的に詐欺に合わないための予防策と共に、その手口についてまとめました。
婚活詐欺の手口
一般的な結婚詐欺の手順には次のようなものがあります。
- 出会い系・婚活パーティー等を通じて知り合う
- 恋愛対象として相手に近づく
- お金がない状況を打ち明ける
- 様々な手でお金を借りる
- お金を貸してしまった後は、連絡が取れなくなる。
基本的にはこの手順に沿いながら、それぞれの場面で相手にまったく怪しまれない状況に長けています。
まず、1〜2番の状態については、そもそも婚活をやっている時点で、相手との出会いを求めているわけですから、怪しまれる要素が少ないです。
また、特に2番の恋愛対象として近づく事が上手で、その後に相手を「惚れさせる」スキルにも長けています。
3番の「お金がない状況」についても、「惚れさせた」と詐欺師が感じるまでは決して言ってこないので、余計に気づきにくい状況に。
相手の愛情や信頼を勝ち取った後で、実際の行動に写すというわけです。
お金を借りる状況の手口は、「家の借金」「親の借金」「親の病気」「会社のトラブル」等が常套手段で、相手の心理状態が動いていない時には、いかにも「胡散臭い」借金なのですが、気持ちが彼に向いていると、これらの胡散臭さに気づきにくくなります。
また、特に厄介なのが5番の「連絡が取れなくなる」というもので、急に連絡が取れなくなる場合はまだしも、本当にリアルに連絡が取れなくなるかのように、徐々に自然に相手との関係を断っていき、「自分が詐欺に合った」と別れた後でも気づかない人もいる場合もあります。
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婚活詐欺を見抜く!予防する方法
実際に詐欺に合わないためには、次のようなポイントを抑えておきます。
- 婚活をする時に「詐欺はある」という自覚を持つ
- 例え恋人同士でもお金の貸し借りはNG
- 相手の身元を確認(※但し、友人も連携して詐欺師の場合もあり)
- 一緒に写真を撮っておく(詐欺と分かった時の、予防策)
- 自分1人で会わない。いちどは自分の友人等とも一緒に会ってみる。
結婚詐欺は、婚活をやっている事をまわりに公表せず、1人で活動している女性が狙われやすい傾向です。
婚活中なのを、まわりに教える事は抵抗があるものですが、意外に「友人の紹介で結婚する」という場合も多く、まわりが知っている事で、出会いのチャンスも増えます。
そして、まわりが婚活中なのを知っている事で、「客観的に状況を見てくれる人」がいるため、こうした結婚詐欺のトラブルを防ぎやすくする事も可能。
上記の予防方法を意識しつつ、引っ込み思案な婚活は避けた方が良いかもしれません。
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