結婚式でノースリーブにショールを合わせる時のポイント4つ
結婚式にお呼ばれされた時。式場でもササッと羽織るものが欲しい時に「ショール」は欠かせないアイテムですよね。
特に「肩出し」になるノースリーブワンピやドレスを着る時は、コーデの一部として使える事はもちろん、マナー的にも利用する場面が多いはずです。
そんな「ショール」を、実際のドレスと合わせる時に覚えておきたいコツをまとめた記事です。
どんなショールを合わせればいい?
ショールはもっとも「表」に出すものなので、意外に、ドレス以上に目立ちやすいです。
ですので、ドレスの雰囲気を残したいのであれば「透け感」の強いシンプルなものを。
全体の雰囲気を変えたい時に使うのなら、カラータイプのショールを合わせるようにするのが基本です。
レースや刺繍のデザインが凝ってるショールは、上品な雰囲気を出しやすいアイテムな一方で、普段着で合わせる時には服装を選びます。
もし、お呼ばれシーン以外でも、着まわしていきたいなら、シンプルなものをセレクトするのがおすすめ。シンプルタイプの方が、「結び方/巻き方のアレンジ」もしやすいというメリットもありますね。
どんな結び方をすれば良い?
実際に、お呼ばれシーンでショールを結ぶ時には、次のようなパターンがあります↓
シンプルに前で結ぶ
ショールの巻き方は、肩口からかけて前の方でふんわりと縛るという形が基本的な形。
披露宴が終わった後の2次会では、右側の写真のように「あえて結ばない」アレンジにして、カジュアル感を出すのも良いですね。
「ホック付き」タイプを活用
また、フォーマルシーン専用のショールなら、もともと前で停めれるようになっているホック付きタイプも多いですね。
使い方、結び方は「1通りだけ」にはなってしまいますが、途中で結び直したり外れたりする事がないのがメリット。
スヌードタイプを使う
結ぶ必要がなく、かぶるようにして身につけるスヌードタイプのショールなら、身につけるのもラク。
抑えるように巻きつけるので、他のショール以上にスッキリ見えて、気になる二の腕ラインをカバーしてくれやすいという効果も。
手元のストールをアクセサリーでフォーマルに
「わざわざ結婚式用に用意するのが面倒」という時には、手持ちのストールを活用する方法も↓
コサージュやヘアアクセ等を使って、「結ぶ」のではなく「アクセで停めて固定する」というやり方です。
組み合わせによって、コーデの幅が広がりやすいところも良いですね。
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ショールの長さはどれぐらい?
お呼ばれシーンで使うショールの長さは、結び方やアレンジの方法で変わってきます。
レッセパッセやストロベリーフィールズ等、結婚式用の羽織ものが多いブランドや、お呼ばれ専門のブランドからセレクトすれば、概ね適度な長さになってる事がほとんど。
もし自分で好きなブランドでセレクトするなら、軽く結ぶ程度であれば幅170cm〜ぐらい。結び方のアレンジを増やすなら200cm〜あるとやりやすいです。
ショール向きじゃない場合
「略礼装」を基本とする日本の結婚式は、基本的には肩出しでも問題はありません。
▶関連:お呼ばれ結婚式に行く前に知っておきたい基本のドレスマナー
ショールを使う意味は、これまでの慣習的にチャペルでは羽織ものがあった方が良いよね…という程度のもの。
レストランウェディングや、人前式で行う結婚式の場合には、ショール等の羽織ものは不要とされています。
もし、結婚式の「受付け」や、お手伝い的な事もする場合は、手で結ぶタイプのショールは不向き。
色々動きまわっている間に、ズレ落ちてきたり、外れてしまう事がストレスに感じるからです。
先に紹介したような、「ホック付き」や「スヌードタイプ」のような固定できるタイプのショールを使う方が良いですね。
▶関連:お呼ばれ結婚式でノースリーブはマナー的に良い?ダメ?
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